2006年初月例山行(天山)

天山山行(1046m)    2006年1月22日
記録 野崎善則

 二ヶ月ぶりの山行。初日の出を宝満山にと思い天気予報を見ると、初日の出を見ることは難しいとのことで、仕方なく断念。(天気予報は見事に外れた。) 寝正月で少々太った体重を元に戻そうと天山山行に参加した。今日は大寒で暦どおりに寒くなった。
 市川葛ノ尾につくと各自身支度をする。初参加の方もおられる。(伊万里から参加の古賀みき子さん) 早速上り始める。七曲峠に着くとここで休憩する。風がある。上に行くに連れて雪も深くなりだした。途中有明海を左に見ると太陽の光が海に輝いてみえた。またえびの尻尾や霧氷?も見ることができた。今日は体調がよく疲れを感じなかったので早足になった。頂上は玄海灘からの季節風を受けて寒い。天山山頂に着くとすぐにあめ山に向かうが寒いために左に進路をとり天山神宮上宮に着いた。ここで昼食となるが風があり寒い。日当たりのいいところを見つけて食べた。下りはきた道を戻り下山した。七曲峠につくころには両膝が痛み出して少々心配になりました。最初のハイペースがいけなかったのか。それとも年齢から来るものなのか。下山後、相知町の天徳の湯で冷たくなった体を温め帰路に着いた。
天山山頂での記念撮影です。

天山まであと1kmもないぐらいのところで取りました。高度1000mに近づくに連れて大きな木が生えなくなっています。右が山頂付近です。

阿蘇塔(阿蘇惟直のお墓です)。1336年に南朝方の忠臣で阿蘇神社の大宮司であった惟直は菊池、松浦氏らとともに筑前の多々良浜に足利尊氏を迎え撃ちましたが、敗れて肥後に帰る途中小城の千葉氏に襲撃され天山の麓で自刃して、遺言で阿蘇の噴煙が見える頂に葬られたと言われています。

有明海を望みます。雲仙はいつも見えます。阿蘇も見えるときがあります。天気がいいと本当に得した気になります。

天山からの下り道です。遠くに背振山、金山などが見えます。



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