2006年8月の月例登山(坊主川沢登り・金山)

2006.08.20(日)金山登山
                                小 川  浩

                      
 ウオ−キング並の台風10号通過後、快晴に恵まれた金山登山。午前9時30分坊主ヶ滝沢登りと山登りコースに分かれて佐賀労山と合同参加、多久から直接現地集合で山登りを選択、今年も沢登りは避けた。今日は蒸し暑く登り始めから汗、沢沿いから尾根筋へ移ると汗が身体中に噴出した。この先頂上まで相当の汗の量が出るだろうと思いながら歩を進めた。途中休憩時には佐賀労山の方から氷のように冷えたスイカを頂き生き返った気分になりました。                 
 登頂手前の急登坂では袖口から汗がすたたり落ち、ズボンの裾からは登山靴が濡れるほどの汗、この時すでに2リットル以上の水分を取っていた。頂上に12時少し過ぎ辿りついた時はシャツもズボンも汗まみれシャツとタオルはしっかり汗を絞り出しました。
 昼食時に今度は米倉副会長からスイカを頂き2度生き返った気分になりました。
下山は意外と早く登山口まで午後2時少し過ぎに到着。でも汗は相変わらず。今回の登山は汗に始まり汗、汗、汗で終わった暑いー1日でした。沢登りの方はきっと涼しいー1日でしたでしょうね。来年は沢登りに挑戦したいー。 


熱闘沢登り
                                       松尾達也

 8月20日(日)久々の青空の下、ついに甲子園では結晶の火蓋が切られようとしていた。


 労山では水量豊かでなかなか歩行困難な状況の中、坊主川の沢との格闘が始まっていた。つよい水流におされ、苔でコケてる滑稽な光景が(しつこい)いたる所でみうけられた。


 本日の決勝は伝統校早実と三年連続優勝のかかった駒大苫小牧。両校とも戦闘モードに入り熱い戦いが繰り広げられる。


 労山では手ごろな深さ、手ごろな広さ、また手ごろな水加減の沢に到着、(今年もまた)T田会員のスイッチが入ってしまった!!突如変貌を遂げ、民衆を沢に突き落とし、引きずり込み、奇声を上げ続ける。


 甲子園では8回表、駒大苫小牧が貴重なホームランで一点をもぎ取ると、その裏早実も犠牲フライで一点、互いに一歩も引かない壮絶なゲームを展開する。


 おりしもその頃労山では、下山途中。N崎会員とT田会員による「おっちゃん」「おばちゃん」発言をめぐり、互いに一歩も引かない壮舌なゲームを展開する。後にしりもちによるあっけない天罰的な決着をみる。


 試合は一対一のまま、延長に延長を続け、決勝にふさわしい見事な内容で、ついに15回を終え翌日の再試合となる。


 その頃、労山ではきららの湯に場所をかえ、着かれきった足をいたわりながらアイスクリームを喰らい、ジュースを飲み、夏の終わりにふさわしい沢登を振り返っていた。「あのハーネスはいったい???」


 甲子園にも負けない楽しい沢登をどうもありがとうございました。




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