戸ノ上山(518m)・足立山(598m) ’06年12月17日
CL林田哲郎、SL永吉悦子、宮崎三郎、田中信公、西岡勝、米倉暢子、
山下光生、山口政敏、山﨑幸美、中山基、折田裕、北島俊郎、
古賀幹子、古賀美津子、鍵山津多代、永江忠之、
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雨の中定刻(6:15)どおりＡｺｰﾌﾟを出発、古賀S.Eで休憩。寺内バス停で降り
身支度し出発(8:35)、戸上神社に着く(9:30)雨がやみ雨具を脱ぐ、すぐ山頂（9:45）
ここからの展望が良い、下関、彦島が眼下に見れ鳥瞰することが出来た、
ここから雪に変わる、しばらく歩くと大台ケ原、広い草原が昼寝には最高に気持ち
良さそうと思いながら先へ進む。
アップダウンを幾度も繰り返しながらやっと足立山に着く(12:25)、ここからすぐ
妙見神社の上宮に着く、ここの祠と小屋で昼食をとる(12:40～13:35)。
林田さんからいただいた暖かいコーヒーはおいしい、冷えた体が暖まる。
上宮から参道を下る、途中に砲台山分岐がある、アップダウンの繰り返しで膝が
笑い出す、やっと目的地妙見神社に着く(14:15)。
雨具を脱ぎ登山靴をはき替えてﾊﾞｽに乗り込んで出発する(14:35)。
きらきらの湯で汗や汚れを落としリフレッシュをする、さっぱりし気分よく帰途に、
Ａコープに到着(17:30)、皆さんお疲れでした。 （記録 永江）
戸ノ上山山頂（彦島をバックに、一番右の山口さんの頭のところが武蔵・小次郎の戦った巌流島です。） |
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| 眼下に門司の町、小倉の工業地帯が見えます。彦島の先に南風泊港と竹の子島、右端から六連島（半分切れている）、馬島、和合良島、片島、藍島、沖の方に男島（白島石油備蓄基地がある）、女島が見えます。写真では写っていませんが六連島の右の沖に大きな島（蓋井島）も確認できました。 |
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| 戸ノ上山を少し降りたところ。手前の茶色くなっている大台ケ原と、遠くに今日の目的の足立山がはるかかなたに見えます。 |
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| 大台ケ原 本当に気持ちの良いところです。晴れた日に行きたい。 |
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| 大台ケ原からちょっと行ったところにある年季の入った案内板。今日のコースは寺内－戸ノ上山－足立山－妙見神社です。 |
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| 登っている人は雪かなぐらいですが、写真に取ると結構厳しそうですね。 |
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何か知らないけど降りてきたらいきなりこんなもんがありました。和気清麻呂って誰と聞いても誰も知りませんでした。帰って調べたけど昔の律儀な役人で勢力争いに翻弄されたが運よく生き残ったのですが、猪に助けられた話は大隈に流罪になったときに藤原百川（道鏡と対立していたという人が警護に300名ほどの部下をつけて守らせたのではといわれているようです。
【清麻呂と道鏡事件と平安遷都】
西暦７６９年 当時仏教政治の波により僧道鏡が孝謙天皇の寵愛を得て政界に入り法王になりました。
宇佐八幡の”道鏡を天皇の位につければ天下は太平となる”という神託により、当時近衛将監であった
清麻呂が選出され神意を聞くために宇佐へ行きましたが、先の神託とはまったく正反対の報告を言上しました。
そのことにより流罪になりましたが、その後天皇没後政局の変化により、元に戻り事件は一件落着したそうです。
権力を恐れず私欲を離れて至誠を貫いたのです。
その後桓武天皇が、清麻呂の秦請により奈良仏教政治と手を切り、京都に遷都し律令政治の建て直しをしまし た。
また足立山の由来として
和気清麻呂を祀った小倉北区の足立山妙見宮の由来によりますと､清麻呂は足の筋を切られて流されることになります｡途中､宇佐の海岸に漂着し、猪達に守られ、その背に乗って宇佐八幡宮に詣で､その神告をうけます。それによって、清麻呂は神馬を借りて、規矩（きく）郡竹和山の麓の石川村に着き､湯川の霊泉を浴びます｡たちどころに足の傷は治ります｡このことにより竹和山は足立山と呼ぶようになりました。
とにかく来年は猪年なので何か意味があるのか・・・。
今年の山行きはこれが最後となりましたが、いい山行きとなりました。来年もよろしくお願いします。
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