2009年7月5日(日）

郷土の山を美しく

作礼山887m

          　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 記録　山口政敏

「参加者」26名

CL宮�ｱ三郎    山口政敏   山口 紀子　 牧野勝支 　林田哲郎　 西村美智子

SL永江忠之 　田中信公　 市丸 積男　 高尾秀人 　永吉悦子　 松尾達也

鍵山津多代 　山本照子 　西岡　勝  　井上昌子 　前田文子　

田中慶一郎 　折田  裕 　大島明美　  川原康廣 　石丸�_三

井本真由美　 古賀正弘　 古賀幹子　  溝上(古賀�V)

「記　録」

8:00 前田さんの車（前田文子さん・井本真由美さん・鍵山津多代さん・ 

  山口紀子・山口政敏）で鏡Ａコープ前着。

8:05宮崎会長車、林田車、永江車、高尾車も揃う。全員に今日の参加者の

  名と地図の載ったパンフレットが配布される。予定通り軍手も支給。 

  軍手は全部増本さんのご厚意とのこと。天気も悪くない。明るい高い

  空だ。

　今回は登られない冨田さんもいろいろお世話をされている。

8:10 全員輪になって会長挨拶。ＣＬからの連絡など。石丸�_三さんも参

   加される。

　8:14 ６台の車に分かれて、鏡Ａコープ出発。宮崎会長の車には牧野勝支さん、

　　　岡部秀人さん、田中信公さん、山口政敏がお世話になる。

　8:43 相知町の作礼山山麓の狭い舗装道路を行き、「一ノ鳥居」登山口着。全員

　　外に出て、装備装着。ストレッチ。ここから登るメンバー１６名。
　9:05 呼吸を整えて、登山開始。めいめい、軍手をし、ビニール袋を提
　
　げ、持って来た人は長い火箸を持って、路の両脇などにごみがないか

　探しながら歩く。

　9:08 石の鳥居をくぐる。これが「一の鳥居」か？

　( :17) 長い棒を天に向けて立て、棒の先のスピーカーから鳥のさえずりを流して

　いる男性を見かける。竿の天辺にめじろなのか、生きた鳥が糸でつないである。

　求愛のさえずりを聴き、めじろの姿を見てやってくるのを捕獲しようと計画され
　
　ているのか？これは気長に待つしかないように見えた。

　9:19 「５分休憩〜」永江ＳＬ。被服調整。１６名の確認。

　:24 出発。

　( :29) 進行方向右下の山陰から女性の声。「おーい」古賀幹子さんか？

　　:30 相知からと厳木からの路の合流点。やはり古賀さん夫妻が来られ、
　
　 今回お孫さんも初参加。聞くと小１（７歳）で、「幼稚園のとき登っ
　
　 てこれが２回目」と言う。堂々とした男の子だった。いじめっ子風で
　
　 はなく、自信があって前に出てくる感じ。「すごいね。強くなるよ」

　と励ます。

　9:40 岩に梯子のかけてある展望台。遠く八幡岳。右向こうは眉山？写真

　で撮影する人も。いい景色だった。

　10:00作礼山西峰と東峰の中間にある地点に到着。しばらくして皆が集まってきたところで、まず三角点のある西峰（８８７Ｍ）　　
　に向けて出発。　

　10:08 作礼山西峰頂上。途中、アスレチックのやぐらと超ロング滑り台を　
　
　見かけた。

　古賀ご夫妻の孫君（「みぞうえてっぺい君」とのこと）がロング滑

　り台で滑ってくると言うので、一緒に行き、デジカメのムービーで撮

　影してあげた。その後、山頂で集合写真。林田さんのカメラで。笑顔

作礼山西峰にて

10:18 下山。一路東峰へ。林田さんが超ロング滑り台に挑戦。滑って行か

　れる。見る見る小さく遠くなる。進行方向なので、戻ってくる必要が

　ない。途中、栗の木峠からの西岡勝さんたち（折田裕さん、松尾達也

　　さん、井上昌子さん）と９合目駐車場からのＢ班（鍵山さん・増本さ

　　ん・西村さん・山口紀子）が出会う。西岡さんはてっぺい君と滑り台

　　で滑って遊ばれ、Ｂ班は西峰へ向かう。

　　作礼山東峰着。石の祠があり「作禮岳権現神社上宮」を拝んだ。左

　　右の狛犬が素朴で可愛く、撮影。作禮神社上宮の祠

東峰の祠　見晴らしは良く天山、背振、多良岳等一望できる。

10:45 下山。じゅんさい池のあるキャンプ場へ向かう。キャンプ場分岐を右折して、

　じゅんさい池へ向かう。途中、終わりかかった白いヤマボウシを見かけた。それで

　も綺麗だった。          

10:55 じゅんさい池と中ノ池の間を通り、ケビンのあるキャンプ場へ。じゅんさい池に

　スイカが冷やしてあり、早く到着したＢ班が冷やしていたと知る。大きく重い。２

　つを前田さんと私で運ぶ。石丸さんもおられ、地形図を開いて話しておられた。じ

　ゅんさいの花は紅かった。スイカの包丁入れは林田さんがされた。真っ赤な身がぱ

　っくり出てくる。スイカを食べる前に、全員輪になって自己紹介をした。今回の清掃
　
　登山、拾ったごみは「燃えるごみ」「燃えないごみ」合わせて 10kgほどとのこと。

　収穫、収穫。スイカは糖度が高く、どちらの片も両方とても甘く、本当に美味しかっ

　た。皆、何切れかお替り（？）をして、昼食前のおなかに結構ずっしり来るくらいの

　食べ応えがあったのではないか？と思う。乾いた喉、空腹をたちまち埋め合わせてく

　れる、というような感じがした。２玉ともスイカはちょうど食べごろで色も真っ赤だ

　った。

　 Ｂ班参加者の母や西村さんが珍しい野草が咲いていたと、ケビン南面から北東へ抜け

　る登山路に案内してくれ、デジカメで白く可憐な姿を撮影。戻って折田さんに見せると

　「これは珍しい、イチヤクソウの花ですよ」と言われ、今度は私が咲いている場所へ案

　内した。咲いている場所で夢中で集中して撮影されるのを見習い、私もまた接写で何枚

　も撮って写りの悪いものは消去するという方法を試み、成功だった。皆のいる広場に戻

　りながら、黒髪山など他の山では今は花期が終わり、実を付けていると聞いた。イチヤ

　クソウは日本で絶滅危惧種の野草らしい。

11:30~50 昼食会。木漏れ日の下で、三々五々集まり、ゆっくりと昼食を楽しんだ。筆者は

　永江さんのグランドシートにおじゃまして、メロンやバナナ、西村さんのオレンジなど

　のおすそ分けもしっかり頂いた。

12:05 下山。それぞれの車の止めてある方向へ下ってゆく。

(:10) 西峰手前のロング滑り台のある場所に出る。

　　28「厳木（栗の木峠方面）／相知（一の鳥居方面）」分岐。お別れする前にここまで一緒だった皆で集合写真に写った。

12:31 分岐で２方向に別れて出発。

　　:45 「一の鳥居登山口」到着。皆無事、笑顔。装備解除。ストレッチなどを行なう。

13:00 帰路へ。

　　:28 鏡Ａコープ前古代の森駐車場着。天気が好く、強い日差し。歩き足りない人が多く、

　これから鏡山に登る人たちもあり、帰りのアシがない私は宮崎車で家に送ってもらったが、

　私も登りたかった。皆さんお元気で．．．！  解散。

栗の木と一の鳥居の分岐　栗の木チームと分かれました。