霧氷の集い(佐賀労山との交流登山)
雲仙
妙見岳1333m−国見岳1347m−普賢岳1359m
2010年2月7日
(参加者)22名、佐賀労山36名
CL永江忠行、SL日高沖、会計前田文子、会計補佐牧野はるの、記録林田哲郎、宮崎三郎、永吉悦子、市丸積男、西村美智子、山崎幸美、田中慶一郎、折田裕、西岡勝、川原康廣、平野徹雄、新岡哲子、新岡知子、古賀正弘、古賀幹子、高尾秀人、道永渥子、田中勝、
(記録)
鏡Aコープを20分遅れの6:35分に出発した貸しきりマイクロバスは大村インター07:40で休憩をとり登山口を目指した。総勢22名で今日は佐賀労山との交流登山である。仁田峠に9:35分につき準備をして09:50に出発した。
妙見岳国見岳の無氷
仁田峠からの山の景色ではまったく白いところがなく、霧氷への期待はもろくも崩れ去り、期待してきた仲間をがっかりさせていた。10:20ロープウエーの上駅の広場で休憩、ここで佐賀労山40名弱の大群と遭遇する。からつ労山はゆっくりと展望所に上がり展望を楽しみ、妙見神社にお参りをして、11:30妙見山頂でまた展望を楽しむ。展望も先ほどの展望とは違い、良く見えるところが微妙にすこしづつ違っている。同じような山でも少しづつ個性が違っている。兄弟のようでもあり、そこがまたいい。
国見岳より多良岳方面を望む。諫早湾の潮受堤防も見える
国見岳の途中で霧氷の残骸が散らばっていた。先週までこれがまだたくさんついていたのだろう。国見岳へは荷物をデポする人もいて、急登の上頂上付近は寒くて土が凍っていて危ない。注意して慎重に足を運ばないと滑ってしまう。11:00区に見岳山頂に着く。ここも絶景である。記念撮影をして、絶景を楽しむ。しかし本当に素晴らしい景色である。誰かが今日は無氷ね!などといっていたがそれをしのぐ落ち着いた天気と景観だ。阿蘇、久住山系、多良山系、脊梁などくっきりはっきり。天草などは手に取れるようである。
国見岳山頂にて 話題の笹が写っている。
普賢岳に向かうが、途中山腹にツララが下がっている。気温は下がっていたようであるが、今日は本当に暖かく、水も飲みたくなる。紅葉茶屋は佐賀労山の部隊が休んでいて、大渋滞。普賢岳に12:00到着。記念撮影後昼食をゆっくりとる。佐賀労山とからつ労山の貸切である。13:00前に出発する。おりかけに20名ほどの部隊が上がってきた。ミドル山の会(久留米)である。今日は他にも大牟田からも勤労者山岳会が来ていて、ほとんどこの山を貸しきっているような状態である。薊谷を下りて14:00ロープウエイ下駅にて集合写真を撮る。交流は少なかったが同じ時間と景色を共有できたと思う。
普賢岳山頂にて
普賢岳より平成新山、煙が少し確認できる。
平成新山をバックに佐賀労山との合同記念撮影
14:30佐賀労山と分かれて青雲荘へ温泉で汗を流しに立ち寄る。佐賀労山とまた合流してしまった。裸の交流登山であった。
ゆっくり汗を流して15:30に雲仙をたって、18:30古代の森に到着。解散した。途中は酒盛りと歌と話で盛り上がったのは言うまでもない。(はっきり覚えてない)
今日は山がすでに春になっているのを感じる。又、世情とは関係なく自然は淡々と営みを続けている。