久住山山頂



2月月例登山「久住山1786m・中岳1791m・天狗ヶ城1780m」報告

2025年2月2日(日) 参加者4名(SL山崎幸美、吉田和子、永吉道隆、CL林田哲郎) マイカー利用  

 からつ労山の第一日曜日の山行は、英彦山の予定でしたが肝心の四王寺の滝が凍っていないという事で、当日出発前5分で久住に変更した。

 <アクセスタイム>

 唐津鏡0500==(高速:多久=九重)==0730牧ノ戸峠0810~~1110久住山~~1200御池~~1215避難小屋(ランチ)1250~~1300中岳~~1600牧ノ戸峠1620==1630花山酔1730==(高速:九重=多久)==2000唐津鏡


 久住に行けば雪はあるだろうと思ったが、牧ノ戸峠に着くと結構積っている。アイゼンを付けて登山口を出発した。昼から晴れると天気予報では言っていたので期待して登る。しかし、ガスで視界がきかずにお天道様も時折明るくなるが、それまでだった。


久住山への上り


久住避難小屋で休憩して久住山を目指すも風が強く、トレースも少なくあまり行った人がいないようだ。
トレースを外さないようにして稜線まで出てしばらくすると風が弱まって山頂に着いた。誰もいないので山頂独占。風も代わった様で少し明るくなったりして期待が出来る。山頂で写真を撮ったり、霧氷の解けたものを撮ったりして下山する。真っ白い雪を踏みながら歩くと、なんだか心が綺麗になっていくような気がする。

その後御池に向かう。御池はガスがかかっていて遠くまで見えない。加えて氷の上に雪が積もっていてここが池とはわかりにくい。積雪も10cm以上はあって歩くのが何となく怖い。氷の上に雪が解けて水たまりになっていたりする。こんな御池は初めてだ。結局視界は良くならず、池の小屋まで上がってみると誰もいない。貸し切り状態でランチにした。あとから10名ほどの団体が来られたが、結局入らずに屋根の上で食事をしているようだった。ゆっくりとたくさん食べておなか一杯になって、その後中岳を目指す。


御池の氷上で、氷の上に雪が積もっていて、溶けているところもあった。


中岳山頂


一瞬見えた御池と天狗ヶ城山頂


天狗ヶ城山頂

中岳の帰り際にわずかながら御池が見えた。
しかしその後晴れることはなく、天狗ヶ城からの雪の御池が見たかったのだが、御池はおろか、下山するまで山の頂は全く見えないままだった。


そういう残念な状態であったが、雪は充分にあった。同行した皆さんは久々の久住の雪に酔いしれて楽しそうで何よりでした。 アイゼンを終始つけて、かなり足に堪えただろうと思うが、暑くもなく寒くもなく快適に歩けました。そして皆さん何事もなく、無事に下山して山を楽しめたいい一日となりました。

 今日も面白かったです。有難うございました。

(コメント)

・山崎幸美

昨日はお世話になりました。 運転お疲れ様でした。出発の準備がおそくなってしまい、アイゼンやスパッツのファスナーを手伝って貰い ありがとうございました。お世話になりました。御池に一面雪が積もっているのを初めて見ました❄️素晴らしかったです❄️