3月2日(日)月例山行「岩宇土山1346m・福寿草」報告

からつ労山の3月の第一日曜登山は福寿草を見学に仰烏帽子山の計画でしたが、林道が通行止めのために、かなりの登りを強いられるという事で、去年もお邪魔したけど今年も岩宇土山に行く事に。

 <アクセスタイム>4名参加  

唐津鏡0500==(高速:多久=御船)==二本杉経由==0840久連子登山口0900~~1030久連子岳~~1130(ランチ)1210~~1215岩宇土山~~1300白崩平1330~~1500登山口1520==1630佐俣の湯1730==(高速:御船=多久)==2000唐津鏡  

ずーーーっと雨予報、気温も高くなるということで、カッパ覚悟で皆さん参加されました。久連子岳の氷筍は溶けてあまり期待できないし、雨で福寿草の開花は心配という不安材料ばかり。そんな雨のからつを出発しました。最近山行人員が少ないので会費が高くなるのだが、少ないと車内が広く使えて楽に乗れるのでいいらしい。車は順調に進み二本松からの道も凍ってなくて問題なく久連子登山口に着いた。



久連子の登山口

 雨は既に熊基あたりから降りやんでいて、やたら暖かい。軽装で登り始める。途中一眼レフを持った若い兄ちゃんに抜かれたが、氷筍の話をすると案内してくれた。
 氷筍はほぼ解け去っていてほんの少し残っていた。なんでこんなところに出来るのか不思議だ。蝙蝠の居場所も教えていただいて、写真に撮ったつもりだったが、どれもなんかわからない仕上がりで残念だけどボツ。


久連子岳のまだ蕾の福寿草


わずかに残ってる氷筍


真ん中あたりに氷筍が少し残っている。

 見晴らしの良い急坂のがれ場を登りあがり林の中でランチにした。岩宇土山を越えて風穴に手を突っ込んでみるが、暖かい風は感じられなかった。気温がちょうどおなじくらいになっていると思われる。


久連子岳山頂にて


岩宇土山山頂にて


稜線から白崩平へ


白崩平の分岐から一足先に降りて偵察するが、やっぱり昔ホントに何千株以上、足の踏み場もないほどたくさんあった福寿草はほぼ姿かたちがなくなっています。先ほどの兄ちゃんが写真を撮っていたけど、盗掘されたという話を聞いたと言われていました。仰烏帽子山も仏石の周りは同じような状態になっているらしい。これが本当であれば、本当に心無い残念な話である。








まだ咲き始めたぐらいで開いているものは少なくまだ蕾が多かった


元井谷最後の渡渉

後続部隊が到着して、ひとしきり写真撮影をして下山する。雨ものぼりがけに少し降っただけでほとんど濡れずに済んだ。だんだんと少なくなる希少な福寿草も氷筍も見られて満足の山行となりました。

帰りは定番の佐俣の湯にゆっくりと浸かって帰路に着きました。

お疲れさまでした。そして、今日一日有難うございました。


(コメント)
・松本智恵子
林田さん、永吉さん、車の運転お疲れ様でした。ありがとうございました。
おがげで福寿草見れました。
おまけの久連子岳洞窟の氷筍も見れました。吉田さんも遅い私に付き合ってくれてありがとうございます。道端のみつまた、ネコヤナギ、春を感じました。
楽しい一日でした。(楽しい)

・じんちゃん
黄金の花✨✨
綺麗ですね
皆さん
継続は力なり✨✨楽しんでますね。

・永吉道隆
林田さん、松本さん、吉田さんおつかれさまでした。福寿草に加えて、小雨や霧があり深山幽谷の景色も素晴らしいものでしたね(素晴らしい)