障子岳山頂にて

5月のからつ労山の月例登山は計画は九千部岳のヤマボウシとなっているが、咲いてないという事でヤマシャクヤクを見に行こうと計画していた。しかし、1週間前からの大雨予想も相まってほぼ中止かなと思っていましたが、前日になると祖母は曇りという事で結局障子岳まで四季見橋登山口から親父岳経由で周回することにした。アケボノツツジとシャクナゲを期待して。

<アクセスタイム> 5名
唐津鏡0500==高速(多久:熊本)==0845四季見橋登山口0900〜〜1015親父岳〜〜1050障子岳1145〜〜1240黒岳〜〜1345三尖1355〜〜1445四季見橋登山口1500==1610久木野温泉四季の森1650==1930唐津鏡

 行く途中あまり人の通らないルートを選んで登山口まで行こうとしたが、途中300s以上ある岩が道の真ん中に落ちてきていた。当然このままでは車が通れないのだが、とにかく頑丈な木を見つけてきて他の4人の女性も精いっぱい力を入れて少しづつ動かして何とか車を通すことが出来た。こんな時、皆さんこんなに力を出すんだといたく感心しました。
 登山口についても皆さん息が上がっている感じでしたが、準備して、体操してから登り始めます。見たことない黄色い花がたくさん咲いていました。(マンネングサらしい)  次第に勾配が上がってきて息も上がってくると親父岳に到着しました。B29の残骸がいまだにあります。



親父岳山頂にて


シャクナゲが咲いています。

古祖母山と障子岳がすぐそこに見えます。障子岳に向かうとシャクナゲが咲いています。バイケイソウもたくさんあって、障子岳に到着。あ、ありました。アケボノツツジです。やっと会えました。山からの眺めも昨日までの風雨で空気がきれいになって遠くまで見渡せます。ここでゆっくりとランチにします。アケボノツツジや祖母山、傾山を見ながらの贅沢な食事でした。



バイケイソウ



南の方の尾根


祖母山と大障子尾根


本谷山の向こうに祖母山


イエーイ






山頂あたりのアケボノツツジ

 ここから親父岳に戻る途中シャクナゲの群落がありました。






 黒岳の周回路に入るとシャクナゲがいっぱいです。満開を少し過ぎたくらいでしょうか。でもまだ咲き始めの花もあり、しまいにはだんだん飽きてくるぐらいありました。アケボノツツジもそれなりに咲いています。少し盛りを過ぎている感じで
す。

 黒岳から三尖までの縦走路もシャクナゲにアケボノに沢山ありました。
 三尖からの下りは植物相が変わり、新緑の森が目に鮮やかでした。
 ほどなく、登山口について帰り支度をして、今度は久木野温泉四季の森によって汗を流し帰路に着きました。
 
 今日もたくさんの花を見て山に登ることが出来ました。皆さんのおかげです。 有難うございました。