月例登山

平成23年2月20日

扇ヶ鼻1698m･久住山1787m

[参加者]

CL米倉暢子　　平野徹雄　　川原康廣　　菊川保則　　田中信公　　北島俊郎

井上靖章　　林田哲郎(記録)

BL牧野勝支　　ＳＬ市丸積男　　野崎善則　　冨田けい子　　永吉悦子　　山�ｱ幸美

　永江忠之　　　田中慶一郎　　新岡哲子　　江口敏行　　宮�ｱ三郎　　古賀正敏

　古賀幹子

 
[Ａ班　コースタイム]

唐津鏡0520＝＝0830牧ノ戸峠0850−−沓掛山0930−−扇ヶ鼻分岐0955−−1020扇ヶ鼻1025−−1130久住山1205−−1340赤川登山口(赤川温泉）1430＝＝1830唐津鏡

[Ａ班　記 録]

2月の定例山行は霧氷雪山を期待できるオーソドックスな久住山である。コースも牧ノ戸峠よりののぼりでこれまたオーソドックスであるが、Ｂ班は扇ヶ鼻から降りるコース。予定より30分ほど遅れてついたが、登山口より登り始める。登山口は期待通りの雪でアイゼンの爪が硬くなっている雪に刺さり歩きやすい。天気はいまひとつの曇り空である

沓掛山ではあいにくの天気にもかかわらずかなりとおくまではっきり見える。気温は−3度であるが、風が全くなく汗が出る。

扇ヶ鼻分岐でＡ班の希望者3名は扇ヶ鼻に向かう。途中左側のピークに立ち寄る。私自身はこのコースは始めてであるが、久住連山が迫って大迫力の景観である。また扇ヶ鼻は祖母傾から阿蘇五岳が手に取るように近くに見える。これまた360度文句なしの絶景である。ミヤマキリシマの季節はなんともいえない素敵な光景が目に浮かぶ。

扇ヶ鼻を降りる途中でＢ班とすれ違う。Ａ班本体から30分以上遅れているので先を急ぐ。

久住山の最後の急坂を上り詰めてまた素晴らしい光景に見入る。Ａ班本体は昼食を終えている。記念撮影をして本体は折り始め、われわれは昼食をゆっくりいただく。頂上での風がほとんどないいい天気で展望にも恵まれ言うことなしの登山日和。

最後の赤川温泉まで急坂のくだりである。雪のためアイゼンがあり滑らずに歩きやすい。冬の雪道はアイゼンを付けると何も考えなくてよいので、楽チンだいつも思うが、大半はアイゼンが重たくて出来ればつけたくないというのが大方の考えのようである。

このくだりは二度目であるが、今回はあっという間についてしまった。

赤川温泉に入り、ビールを飲みながら帰路に着く。今日も大変充実した楽しい一日となった。雪があれば何故か楽しさが増すような気がする。今年の最後の雪山となるであろう久住山に別れを告げた。

おわり