連休山行
2011.5.3(火)~4(水) ナイフリッジのアケボノツツジ
夏木山1,386m
記録 新岡哲子
[参加者]
CL米倉暢子 新岡哲子 田中慶一郎 菊川保則
SL永江忠之 永吉悦子 西岡 勝 田中克博
*人数が少ないので、全員同一コースで行動する。
[行 程]
1日目;古代の森 ⇒ 道の駅(宇目) ⇒ 湯―トピア------観音の滝------湯−トピア
7:20 11:10昼食12:00 12:30 13:50 16:00温泉・宿泊
2日目;宿泊所 ⇒ 犬流れ登山口------犬流れ越------夏木山------夏木新道登山口 ⇒
6:00 6:40 7:55 10:15 12:05 (昼食)
:40
湯―トピア ⇒ 唐津
13:20温泉14:20 18:30
記 録]
3日
唐津を7時20分出発。田中慶車に西岡、菊川、新岡乗車、永江車に永吉、田中克米倉乗車し、多久ICから高速に入る。曇り空とさらにひどい黄砂のためどんよりしていて、いつもは美しい姿を見せてくれる由布岳もぼんやりかすんで見える。山田SA、由布岳PAで途中休憩しながら、道の駅宇目へ向かう。
宇目に着いた頃には、少し雨が降り出していた。ここで昼食にうどんを食べる。連休で道の駅もにぎわっていて、名物のソフトクリームには長い列ができていた。ここで、夕食と明日の分の食糧を買いこみ、湯―トピアへ向かう。しばらくすると雨がだんだん本降りとなる。
湯―トピアへ着いたのが12:30 まだ昼の温泉客がたくさんいて、部屋の中には荷物も入れられない。観音の滝へ行くことにする。雨が降っているので、傘やカッパを用意し、山道を観音の滝へ。花崗岩の大きな岩の形がおもしろく、川の水量は少ないが、新緑の中美しい自然が続く。
13:50 滝に着く。滝の水量も少ないが、水があまりないので、滝つぼのすぐ近くまで行けて、大岩のもようのすばらしさをじっくり鑑賞できた。振り返ると、川の流れと雨にけむる新緑が美しい。今下っても湯―トピアに着くのが早すぎるので、もう少し上の見晴らし岩まで登る。岩の上にはヒカゲツツジ、アケボノツツジ、そしてムシカリの花が、ひっそりと咲いていた。それから下山。
湯―トピアへは16:00に着く。今日、寝る場所である。休憩所のすみへ荷物を入れる。17:00ころから温泉に入り、18:00みんなでテーブルを囲んで夕食。電気ポットやレンジがあり、温かいものを食べることができた。
21:00 寝袋と座布団を利用し、貸切の休憩室で寝る。
4日
寒さに目が覚めて4:30ころ、みんな起きだす。5:00朝食を食べ、車に乗り込み6:00予定通り犬流れ登山口へ向かう。
犬流れ登山口に着いて6:40登山スタート。昨日の雨で黄砂も流されたような、さわやかな青空に気分も最高。登り始めるといきなり急な坂道が続き、衣服調整をしながら登っていく。途中、アケボノツツジがかわいらしく、疲れた目を楽しませてくれる。
7:55犬流れ越に到着。ここからが尾根歩き。はしごあり、ロープあり、登ったり下ったりの連続、山をいくつも越えた。上を見上げるとアケボノツツジがたくさん咲いていて、カメラのおさめた。昨年に続き今年で2回目のアケボノツツジ。山に登る者だけが味わえる、このかわいい花々に会えたことに感謝です。やっと夏木新道分岐に10:00到着。あと15分で夏木山山頂と書いてあり嬉しくなる。
山頂着10:15。山頂のアケボノツツジはまだチラホラでちょっと残念。山頂からは、大崩山や傾山がすぐ近くに展望できた。ここで軽く行動食をとり10:45下山。途中にアケボノツツジの群生が続く。その後、シャクナゲの道が続き、花を十分堪能した。12:15夏木新道登山口におりてきた。下山の道はとても歩きやすい道で、かわいい花々もたくさんカメラにとることができた。車のところまでもどり昼食。
帰りに湯―トピアへ寄って温泉に入り、ゆっくり疲れをとることができた。
14:20トピアを出発。途中、道の駅「みえ」と山浦PAで休みをとり、唐津着18:30運転していただいた田中(慶)さんと永江会長さん、安全運転お疲れさまでした。
新緑のあざやかな山と、色とりどりのツツジをたっぷり楽しんだ2日間となりました。
新緑に 色どりそえる 山ツツジ